現在、芸文協小史は作成最中にありますが、今まで取材して出来上がった芸文協小史
も十分重要と考え、 途中ではありますが、ここに掲載することにしました。
今後、更なる取材、照査を重ねて掲載を予定しておりますので、ご期待ください。


八千代市芸術文化協会小史
  2018年8月8日作成

 
八千代市は、市内在住の文化・芸術関係者の活動を一つに結び文化的な都市づくりを
志向する目的で、
昭和54年3月、市民文化的活動を総合的に収録する八千代市総合
文化誌
「市民文化やちよ」を創刊しました。

この総合誌”市民文化やちよ”が広く市民みんなのものとして親しまれ定着させるため、
市役所サイドだけでなく、市民の文化関係者が参加する
企画編集委員会を設置して
市民総ぐるみの文化誌作りをめざしました。

文化誌の中の
”市民招待席”は市内在住・在職の芸術関係の方々を紹介するページで、
また
”美術サロン”は一般公募作品を掲載するページとなっています。
一般公募作品掲載については市内文化芸術関係者の集団審査の形で協力していただ
いております。

また八千代市は、”市民招待席”の掲載作品を潤滑に提供を受けるべく美術協会の設立
を企画し、総合文化誌”市民文化やちよ”創刊に遅れること1年、
昭和55年5月に、市の
要請に基づいて結成されて”市民招待席”に列席する芸術家の方々、”美術サロン”に
出品された公募作品を審査する芸術家集団の
「八千代芸術文化協会」が創設されました。

「八千代芸術文化協会」が担う役割は、@年一回の展覧会を催し”市民招待席”の掲載
作品を創出すること、 またA”美術サロン”に掲載される一般公募作品を集団審査する
ことでした。

今現在、協会が実施している
八千代市市民写生会展は、作品は無審査でありますが、
当時の”美術サロン”の一般市民作品の創出に他なりません。

時代は推移して、八千代市の予算の関係から、八千代市総合文化誌「市民文化やちよ」
の発刊は5号(昭和61年10月1日発行)までで、6号以降の出版は中止となり、文化誌
「市民文化やちよ」の目的は、結局のところ、八千代市芸術文化協会の活動に委ねられた
と言って過言ではないでしょう。

”美術サロン”の趣旨は、現在
八千代市市民美術展の開催に変容して、一般市民に管理
させる(=その都度実行委員会を起こして)無審査の公募展として発展しています。

ホームページの冒頭の伊藤重實会長の挨拶にありますように、船橋市、佐倉市、千葉県の
公募展のように、八千代市芸術文化協会展、八千代市民写生会展、八千代市民美術展が
統合し公募制の八千代市展となること、そして八千代市芸術文化協会は一般市民の出品
作品を審査し、市長賞・特選・奨励賞等の賞を授与するシステムへと変え、八千代市の芸術
文化を高め、向上させる必要があるかと思います。
そしてその暁には、八千代市芸術文化協会は八千代市美術協会と改名することが望まれ
るかもしれません。
            (文責:八千代市芸術文化協会広報部長 小野惠市)


情報1:八千代市総合文化誌「市民文化やちよ」の発刊日と市長のことば

  創刊号:1979年(昭和54年)3月1日発行/創刊号内の八千代市長のことば
     (別ページで掲載)
     ●八千代市総合文化誌「市民文化やちよ」を発刊事由、企画編集委員会
      のことが記載されています。

  第2号:1980年(昭和55年)5月25日発行/2号内の八千代市長のことば
     (別ページで掲載)
     ●八千代市芸術文化協会が創設の件が記載されています。

  第3号:1981年(昭和56年)11月18日発行/3号内の八千代市長のことば
       (別ページで掲載)

  第4号:1984年(昭和59年)8月1日発行/4号内の八千代市長のことば
     (別ページで掲載)

  第5号:1986年(昭和61年)10月1日発行/5号内の八千代市長のことば
     (別ページで掲載)

情報2:”市民文化やちよ”企画編集委員会のメンバー
   ●創刊号発刊時のみ記載しました。2号〜5号発刊時の新規に参加した方々は
    記載しておりません。

  委員長: 田久保耕平
  副委員長: 三浦勇助・林敏雄
  委員: 浅井昭・大野峰代・小川喜久治・小倉健輔・小沢茂男・加藤泰子・亀山絹子・
     栗山茂・桑原貞子・柴宗廣・須田保・長山嘉子・原三郎・原令子・林あい・
     深尾秦蘭・三浦信武・箕輪宥弘・和田彬
  市広報課長: 奥山智
  教育委員会: 実川宏・清水盛雄

資料3:美術サロンの審査員
   ●創刊号発刊時のみ記載しました。2号〜5号発刊時の審査員の方々は
    記載しておりません。

  日本画・洋画:松尾敏男/稲木皓人/柴宗廣/藤田時彦/菱田雅夫/星襄一/
        浅井昭/浅羽保治/山里寿男/高橋規矩治郎/海老沢巖夫/
        羽生智樹/原三郎/古井洵/高田力男/有馬秀穂/小野昭/
        亀井勲/伊藤重實/渡辺三夫/神先御那子/阿部博一/
        三浦信武/中沢志朗

  彫刻・工芸:  浅井木実子/池田善吾/井上猛雄/大国丈夫/小倉健輔/
        折野美代/須藤周彦/田島義朗/谷口慰馬/永広四郎

  書:     稲垣映琴/井上春柳/岩波白鵬/大野千枝子/岡本芳子/
        勝部春麗/鎌田龍祥/佐藤昭雲/柴崎高峰/高橋映華/
        瀧下白水/田口い基子/原田香蕉/平岡雪葉/深尾素蘭/
        深沢司叡/福秀香/目良丹崖/渡辺萩惠/渡部桂弦

  写真:    菊原/北井一夫/黒川雅光/奥山智/

  デザイン・イラスト: 市川洋一/縄野秀正/前川清/真崎軍次

  市民俳壇:  林翔

  市民歌壇:  柴崎久資

  詩・随想:   岡本修巳/小寺正美/栗山茂/林あい/箕輪宥弘